痔瘻奮闘記

痔瘻になり手術やらいろいろ経験したので備忘録

2018年7月のはなし

そんなこんなしてたら7月になった。

わたしのおしりは変わらないまま。ひたすら排液してる。

破水したんじゃないかってくらい水分出てる。

 

大きな病院に紹介受診した。

エコーやら造影剤の検査やら色々した結果。

 

やーっと痔瘻の診断がおりる。

けどやっぱり一次口は見つからないらしい。

けど症状から見て、確実に痔瘻らしい。

 

手術しなくてはいけないと言われる。

だけど今は膿の袋が大きいのがふたつ(ゴルフボール大)。

今のまま根治手術はできないと言われまずは処置的な手術をするとのこと。

 

医療従事者ということもあり、怖いものなしのわたし。

二つ返事で手術を決め、その場で日程も決めてしまう。

波乱万丈の日々

前述したとおり、この時点では痔瘻とは診断されていません。

穴はあるけど肛門には繋がっていないという不可解な状態。

(まあ結局は繋がってたんだけど。それはまた後の話)

 

ドレーンを外して2ヶ月…

一向に排液が止まらない。ずーっと浸出液がその穴から出続ける…

 

この頃私は婚約中でした。

しかーし、この液体が出続けるせいで彼氏といちゃこらもできず。。。

 

まあ後に婚約破棄するのでこのことはどうでもいいんですけど。

結婚するために仕事もやめたんだけどね。

引っ越しもしたんだけどね。

 

 

あークソ野郎。笑

 

 

というわけで引っ越したので別病院に変えました。

そこで再度受診。

ここでも痔瘻でないとの診断だけど針金みたいなの突っ込んで

穴が5cm以上あると言われる。  5cm!?

そこになんかビニールみたいなドレーンを突っ込まれて抗生剤処方されて終了。

 

それからそこにかかり続けるけど

一向に治らず、結局大きな病院に紹介受診することになった。

 

 

2018年2月と3月のはなし

それから長い長い通院生活が始まります。

 

まずそのドレーン、ペンローズと言われる太いストローみたいなもんです。

あれですね、これ死ぬほど痛いです。

 

歩くたびに傷口に塩塗ってるような感じ。

 

そこらのおばあちゃま方より歩くの遅かったな。。。

 

排膿が長く続き2ヶ月くらいでその4本すべて抜きました。

その解放感というのはもう忘れられない。笑

抜いた瞬間痛みから解放。やほーーーー。

 

でもまだまだ闘いは終わりません。

肛門周囲膿瘍 2018年1月のはなし

痔瘻」と検索すると絶対ひっかかるのは「肛門周囲膿瘍」

 

御託にもれず、わたしもなりました。

 

 

しかーし他のブログに書いてあるような激痛等全然なく

ただただお尻の左右にゴルフボール強のでっかいできものができました。

左のが親玉、右のが小玉くらい。

 

座るたびにごりごりあたり、あまりにも邪魔なので

意を決して病院に行きました。

ひとつめの病院があまりにも対応がひどかったので

ふたつ病院に行きました。

 

ひとつめの病院 : とりあえず抗生剤あげるね

ふたつめの病院 : 痛みがないならこのまま放置しよう

 

ふたつとも微妙な診断。。。

 

ふたつめの病院の受診後、ぐりぐりされたのが原因なのか、次の日そのゴルフボールが熱くますます腫れたので、「今から切ってもらえますか?」と電話しました。

 

あ、わたしもともと大胆な性格なのでグダグダ待つとか先延ばしにするとか無理なんです。笑

 

できるとのことで即受診し、がっつり切ってもらいました。

出るわ出るわ膿。やべえ。

 

 

4本のドレーン(排膿用)をつけて帰宅。

(「ドレーンをつけて帰宅」これもあんまり他のブログでは見ないなあ)

 

いや、これがまじで痛い。歩けないレベル。

5分の道のりを30分かけて帰りました。やや泣きながら。

ゴルフボールのほうがよっぽど痛くなかったわ。。。泣

 

 

あ、でもその時の診断は肛門周囲膿瘍ではなく、膿皮症との診断。

肛門との交通はなく、痔瘻ではないと言われました。

 

これがまずそもそもの間違いでした。

はじめまして

はじめまして。

 

まさかまさかの痔瘻を発症し、現在術後のベッドの上。

暇すぎてたまらないのでブログでも残そうかと思います。

 

アラサー女です。医療従事者です。

今回複雑痔瘻と診断されました。

家系に痔瘻はいません。

なぜ痔瘻になったのか今でもわかりません。

 

あ、アルコールは大好きでよく飲みます。

便秘はしません。でも下痢でもありません。

 

なーのーにーなぜ??